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東京都立文京高等学校同窓会

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70周年記念式典

70周年記念事業が盛大に行われました。
 母校70周年記念式典が10月9日(土)午前10時から板橋文化会館で来賓、生徒、教職員、PTA、同窓会など関係者1062名が出席のもと行われた。
 国歌斉唱のあと戸谷校長より「本日このようにたくさんの方々が、盛大に、本校の70年の歴史と伝統をたたえ、前途を祝福してくださるということは、とりもなおさず、生徒諸君に対する社会の期待が大きいということです。寄せられた期待に立派に応えていくことは、人間としての義務であり、責任でもあります。文京生、一人一人が豊かな教養と人間性を身に付け、社会貢献ができる存在になるということで立派に期待に応えていってほしいと思っています。そのためには、「学ぶこと」をおろそかにしてはいけません。教育が安定した国家・社会の基盤をなすことは疑う余地がありませんが、グローバル化が進展する知識基盤社会では、生涯にわたって学ぶことが一段と重要性を増しています。こうした視点に立つと、高校生の時期に、学ぶ意味をしっかりと会得していくことが大切であると考えています」との式辞が述べられた。その後来賓挨拶、生徒代表の言葉、校歌斉唱の後式典は終了した。引き続き70周年記念キャラクター表彰があり、「文京太郎」がゆるキャラとして選ばれた。生徒の活動の紹介、チアリーディング部による記念演技、吹奏楽部による記念演奏「原石の未来」が演奏され、12時すぎに終了した。
 70周年記念祝賀会は午後6時から大塚のホテルベルクラシック東京で開催。同窓生96名を含む173名の主席の下で盛大に行われた。同窓会からは君崎会長が挨拶。静谷名誉会長による乾杯の発声。その後3期リッチアイランダースが記念演奏。松本流理事松本幸彗さん(山田(小日向)百合子さん(12期F))が記念日本舞踊を披露。最後に出席者最長老の一期末正明さんが万歳三唱され終了した。なおこの70周年事業には同窓会より200万円が70周年記念実行委員会に寄贈されている。

【リッチアイランダース】リッチ・アイランダースのメンバーは、文京高校を昭和26年卒業・3期生。昭和24年の文化祭のときタンゴバンドとして結成された。そして10年ほど前にハワイアンバンド、リッチアイランダースを復活。昨年10月には、NHK「熱血!オヤジ・バトル」の関東甲信越ブロック地区決勝大会に出場。参加約100バンドの中から決勝大会に出場6バンドに残り、またその中の最高齢バンドだった。全国大会には1チームだけの出場で、残念ながら代表にはなれなかったが、中村俊侯さんが歌唱賞を獲得。現在も、多方面でご活躍中です。なお、リッチ・アイランダースは豊島、豊かな島からの由来。

【松本幸彗】
舞踊家の松本幸彗(山田(小日向)百合子、昭和35年卒・12期F)は6歳から日本舞踊を習い、昭和38年花柳流師範免許取得。花柳妙章として舞踊活動を行っていたが、昭和57年に松本流に移籍、松本幸彗の名を許され、以降舞踊教室で後進の指導にあたっている。平成6年には梅若能楽堂で、「長唄 松」「長唄 紀州記入道成寺」の演目を、平成15年には渋谷セルリアンタワー能楽堂で、文化庁芸術祭参加作品「長唄 四季の山姥」「長唄 静と知盛」などの演目をリサイタルで披露。昭和62年から平成14年まで、国立大劇場にて「華扇会」の公演に毎年出演され、「みそみ会」で奨励賞を5回受賞されております。
   
     
     
 

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