中村富秋

『都電100年を旅する』に思う
20060610_120_13_8[1][1]雑誌「東京時間旅行 荷風」Vol28は都電(市電)100年を旅するという特集になっている。その中でP、49に母校に関する記事がある。
昭和50年(1975年9発売の太田裕美「茶色の鞄」に都電が登場するが茶色の鞄とは高校指定の通学鞄であろう。モデルはどこだと都電に乗ってあちこち行き「巣鴨新田」で降りると、都立B京高校がある。ここに違いないと都電側から写した母校の写真が載っている。
表に廻って、正面側から写せば良いのにと思ってしまった。まあしかし面白い。

私は1年生の時、王子駅前から巣鴨神殿まで32番に乗って通学した。
降りる時は、混んでいて、鞄が人の間に挟まって取れないことがあった。
そんなことが2~3度あったので、通学1ヶ月で、都電の方が便利だったけど止めて、国電利用にしてしまった