平成25年度「紫雲祭」のご報告

平成25年度「紫雲祭」のご報告写真
紫雲祭の様子と表彰式の様子を写真と文章で報告します。今回は、同窓会以外の生徒達の教室内の様子はほとんど撮りませんでした。そして、撮影は、正門ともっぱら、同窓会の部屋に集中しました。そんな同窓会室の二日目、昼過ぎの様子です。
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平成24年度「紫雲祭」のご報告写真
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平成24年度「紫雲祭」のご報告写真

五月晴れの「子どもの日」に巣鴨から西巣鴨にかけて名所、旧跡、史跡などを見てきました。9時半に江戸六地蔵の一つがある真性寺まえに集合しました。当初の予定の3日が大雨のために延期しての五月晴れです。まだ、朝が早いので人影も少なく開店準備をしている店が沢山ありました。
八つめ目鰻で有名な西村も開店準備中です。木彫りの仏像の展示をしばし見学して、お地蔵さまで有名な高岩寺につくと、はやくも「洗い観音」様をガーゼでなでている方達が行列を作っていました。でも、折り返しで3列ほどなのでそれほど長くなっていません。お地蔵さまの由来は、お地蔵さまの姿を刷った紙製のお札を飲むととげが抜けると言うご利益から信仰を集めてきたと言われているのですがいまでは「洗い観音」の方が人気なのは不思議な気がします。
お参り後に、脇から抜けると、かなり全国的に有名になった古葉奈屋というカレーうどんの店があります。安くて有名な三浦屋や、昔のカラオケの店、赤パンで有名なマルジの店などを見て山田さんの解説で先を急ぎます。モンスラって知っていますか?昔のモンペの形をしたスラックスのことだそうです。
ここ巣鴨の地蔵通りは「おばあちゃんの原宿」と呼ばれるほど高齢者向け商品で有名な商店街です。地下鉄三田線の巣鴨駅を降りて、お地蔵さまよりの出口から上りのエスカレーターに乗るとそのスピードの遅いこと遅いこと、普通のエスカレーターの2倍以上遅いと思います。全国的には駅前商店街はシャッター商店街化しているのにここは元気です。お金を持っているシルバー世代が闊歩しています。
なにせ、シルバーの苦手なものは階段です。しかし、地蔵通りには階段が殆どありません。しかも、通りにはちょっと腰を下ろせる椅子などが沢山あります。
余り書くと長くなるのではしょりますが、シルバー世代には大変居心地が良いところなのです。              参拝用の切り花を求めてから栄太郎の横から新中仙道を横切って總禅寺に向かいます。お線香を求めて墓地に案内してもらいます。そうです。私たちは、あの手塚治氏のお墓参りに足を伸ばしたのです。いま、NHKで日曜日に放映中の「陽だまりの樹」は治氏のご先祖様をモデルにしたと言われている、治氏の遺作です。こうして、お参りして見ると、幕末はついほんの少し前のことに思えて来ます。
先ほど、「おばあちゃんの原宿」と言った地蔵通りは、改めて言うまでもなく、江戸四街道(東海道、甲州街道、日光街道)の一つ旧中仙道の街道そのものなのです。ドラえもんの「時代メガネ」のように、少し、想像力をはたらかせて見れば大名行列がここを行きかっていたのです。
庚申塚に来て私たちは偶然、猿田彦大神の境内から、「すがもん」らのゆるキャラが出てくる場面に遭遇しました。              折戸通りとの交差点を先に行くと都電の踏切が下がっていました。もし、運が良ければ、この庚申塚の停留所から、旗を掲げたはとバスのガイドさんに連れられたシルバー集団に出会うことができます。なにしろ、ここは柴又帝釈天と浅草経由で三ノ輪橋から都電(都内唯一)にのってお地蔵さま迄の東京レトロコースに入っているのですから。
踏切を渡ってすぐに左に折れてしばらく進むと、「明治女学校」の碑が立っています。ここの卒業生で有名なのは、新宿中村屋の創業者の相馬黒光(こっこう)、自由学園創始者の羽仁もと子、文学者の野上弥生子などです。巣鴨に山手線の駅が開業する前の話ですから、この中仙道を紺の袴に矢絣を着た彼女達がさっそうと時代の風を肩で切って歩いていた風景が浮かんできます。大日如来坐像を拝んで、再び中仙道に戻り、山田さんの紹介で美味しい手打ち蕎麦の店で昼ごはんをすませました。七席しかないので昼時は早めに行かないと有りつけません。
最後に向かったのが掘割のある千川上水公園です。そこにたどり着く前には、有名な種屋(東京種苗店)があります。この中仙道は、かつて、種屋街道とも呼ばれ、滝野川牛蒡を始めとして優秀な種を求めて郷里へ帰る篤農家たちが立ち寄ったことでしょう。
明治通りは別名環状五号線ともよばれ、大正時代から昭和の初めにつくられた比較的新しい車専用道路です。この旧中仙道との交差点付近には、街道沿いに千川上水が流れており、六義園経由で江戸市中まで水道が通じていました。幕末の1864年(元治元年)に幕府は石神井川沿いに反射炉と錐台を建設するために水力源を求めて千川上水に分水堰を作りましたが、建設中に幕末を迎えてしまいます。その後は明治3年に鹿島万平が跡地に鹿島紡績所をつくり明治20年まで創業したと言われています。
掘割の地名はその事績に由来し、いまでも、千川上水公園に碑が立っており、明治通りを挟んで反対側には分水堰の石柱がそのことを今に伝えていますがバス停の名前の由来を知る人は少なくなって来ています。(この分水跡が豊島区と北区の区界の一部になっています)
私たちは、にわか仕込みの巣鴨界隈散策を終えて、西巣鴨で散策後の渇いた喉を潤して明るいうちに家路につきました。
 19期 梶野茂男

 19期 梶野茂男
平成23年度「紫雲祭」のご報告
各位              秋空の下 平成23年度の紫雲祭が、9月24日(土)~25日(日)に 母校で開催されました。今年は、天候にも恵まれ来校者が多数に上り パンフレットが足りなくなるほどでした。同窓会室でも、来室者が400名余りに            のぼりアンケート回答者向けに用意した芥川製菓のチョコレートも全て 出払いました。また、同窓会コーナーの展示パネルの刷り上がりはこれまでで 最高の水準で多くの方からお褒めの言葉を頂戴しました。
今年の「紫雲祭」の絵は例年のように、美術部が担当し、体育館の壁面に 飾られました。4階の美術部の展示会場にはそのひな形となった下絵が飾られ、            早くから準備に取り掛かっていたことが 伺えました。校門には可愛い「紫雲祭ゲート」が作られていました。今回は 適切な写真がないため前日準備の写真としました。
今年は、9月早々に台風12号による長雨が続き、21日には台風20号が関東 地方北部を通過し大きな被害が出ました。文京高校の紫雲祭の全日準備の22日 には、台風一過の青空が広がり、生徒たちが準備に励んでいました。
準備 作業の様子を3枚ほど紹介します。「パネル印刷現場」の様子、「チョコレート の袋詰め作業」、「完成したパネル」の一部です。
  さて、当日ですが、今年は、PTAの役員の方が、委員の方たちを多数連れて同窓会室 に来て下さりました。ただ、PTAと比較して、やや協力してくれる方の人数が少ない            こともあり、部屋の装飾関係が少し寂しい感じがしました。来年は、助っ人を募集して、 一回り、見栄えを良くし、宣伝ができるようになれば一層素晴らしい同窓会の展示に            なると思いました。なお、同窓会を見に来た方たちはやや年配の方が多く、パネル展示 に見入っているかたが多かったようです。
PTAでは、かっての定時制の給食棟の1階を使い、体育祭の写真展示、フラワー アレンジメントの作品展示、季節の図柄を描いた刺繍パネルが展示され、喫茶コーナー            もあり多数のPTAの方たちで賑わっていました。やはり、PTA最大の行事ですね。 写真はその作品の一例です。
紫雲祭は、3年生が体育祭でほぼ引退し、受験に向けてシフトを敷いている関係で、 2年生が中心になって活躍していました。HR棟の多くは、HR教室を使ってのゲーム、            喫茶、映画、劇が圧倒的でした。体育館では吹奏楽部、ダンス部、チアリーディング 部によるパフォーマンス、小体育館では、有志のダンスやバンドが、視聴覚教室では、            軽音楽部のパフォーマンスが繰り広げられ、伝統的な展示は、美術部の作品展示や、 生物部の展示、文芸同好会の古本市場、文芸同好会の部誌発行、保健委員会のアルコール            パッチテスト、茶道部のお茶会程度で本格的な展示は我々同窓会がやっているくらいとも 言えるような状況でした。
中庭ではケヤキの前の円形階段で吹奏楽部が演奏を繰り広げていまし、そして、体育館で 吹奏楽部が紫雲祭最後の演奏を終えて挨拶が終わると、お客の方たちが帰ってしばらくすると             生徒が全員体育館に集合して表彰式が行われました。表彰は、今年からアリーナで行われ、 文化祭実行委員長の浅野翔太君(2A)の司会により表彰クラスが次々に発表されました。            一連のどよめきと拍手の中で星野裕史校長より次々に表彰状が手渡されました。そして 紫雲祭大賞のトロフィーが手渡され、最後に、同窓会よりトロフィーが岡本憲治副会長(9期F)             より手渡されました。表彰の後で、チアリ-ディング部のチアが吹奏楽部の伴奏であり盛り 上がりました。私たち(岡本、梶野)は、役目を終えて後夜祭の開始を前に文京高校を後にしました。
  文責 梶野茂男(19A)
 アイビー(蔦)  チョコレートを包む役員 パネル印刷現場   ヒョウモン蝶
 ヤブランの花  完成したパネル  給食棟への渡り廊下 給食棟階段より 
紫雲祭23PTA作品   紫雲祭23PTA作品 紫雲祭23軽音部  紫雲祭23終了後の秋空 
 紫雲祭23吹奏楽部フィナーレ   紫雲祭23吹奏楽部演奏  紫雲祭23同窓会会場  紫雲祭23同窓会副会長によるトロフィー授与
紫雲祭ダンス部  紫雲祭垂れ幕  紫雲祭入場門 千日紅 
 中庭の吹奏楽部 中庭より体育館  槿(むくげ)  槿(むくげ) 
平成22年度「紫雲祭」報告
「母校の紫雲祭に参加」、同窓会から優勝トロフィーを贈る
紫雲祭が、9月25日(土)~26日(土)に快晴のもと開催されました。今回は創立70周年を記念して1940・2010が描かれた校門アーチが作られ、「紫雲サイクロン~文京の嵐をまきおこせ」のテーマの下で各クラス、各部活から参加し開始。同窓生や父兄、近隣の方々始め多くの来訪者がありました。26日の16時からフィナーレが行われ、各クラス対抗では3年F組の「Coopers」が紫雲祭大賞を受賞。1位には1年A組の「アリスワンダーランド」が受賞した。同窓会君崎会長より紫雲祭大賞の3Fのキャップテン大坪敦哉君と1位の1A花輪望さん、松林夏菜さんへトロフィーが渡された。 また同窓会は在校生への同窓会のアピールの場、同窓生に母校を気楽に尋ねてもらう機会として、「昔の文京・先輩たちとのふれあいの場」をテーマに参加。今年は1階の「中会議室」が会場。①写真で振り返る母校の歴史、②母校周辺の名所・旧跡、③同窓会の活動などを展示。特に②「母校周辺の名所・旧跡」は昭和20年に校舎が焼失し一部間借りした関口台町小学校周辺の名所・旧跡を写真を交えて紹介した。また前年の校歌祭の様子をビデオで放映した。  今年は6回目の参加であったが、在校生・同窓生・PTAの他、文京高校に進学を考えてる小・中学生の親子ずれ、周辺の住民の方々も含め、2日間で300名の方が見学に訪れた。久しぶりに母校に足を運んだ同窓生にとっては、青春時代を過ごした思い出に懐かしんだ一時となった。
平成22年度「紫雲祭」のご案内
東京都立文京高等学校同窓会
催事部長 大 野 透
~昔の文京・先輩たちとのふれあいの場~
1. 日 程 平成22年9月25日(土)~26日(土)
準備(印刷・展示作業)9月24日(金)PM1時~
2. 場 所 文京高等学校1階「中会議室」
3. 展 示 1)文京の歴史を振り返る
2)名所・旧跡を訪ねて
3)HP・校歌祭の紹介
4. 連絡先 大野 透 03-3966-0568                    tohno@tokyo-cci.or.jp
紫雲祭下準備会
            例年行っております「見学会」(紫雲祭下準備会)のお知らせを致します。
集合時間:6月12日(土)PM1時30分             集合場所:都電「面影橋」駅
見学場所:関口台町小学校(椿山荘の隣、昭和20年文京高校が全焼した時、一時仮校舎として利用)                    周辺の名所・旧跡を約3時間散策いたします。                           多くの方にご参加いただきたくご案内いたします。
2009年紫雲祭報告
2009.10 大野 透
※来場者の内訳は「クイズ・アンケート」用紙による集計
19年度 文京高校生 他の高校生 小・中学生 その他 合計
23日 4 5 30 53 92
24日 8 0 15 40 63
合計 12 5 45 93 155
20年度 文京高校生 他の高校生 小・中学生 その他 合計
22日 40 6 16 21 10 93
23日 36 3 41 44 25 149
合計:A 76 9 57 65 35 242
構成比 31% 4% 24% 27% 14% 100%
21年度 文京高校生 他の高校生 小・中学生 その他 合計
22日 53 36 72 59 42 262
23日 106 17 34 29 41 227
合計:B 159 53 106 88 83 489
構成比 32% 11% 22% 18% 17% 100%
(B-A) 83 44 49 23 48 247
21年度の来場者は、20年度に比べ倍増いたしました。今年は家族連れもの方にも全員にアンケートをお願いした関係で2日間とも大幅な増加となっています。また、昨年から校内でチラシの配布を行いましたが、今年は入口での勧誘にも力を入れた結果です。             内訳を見るとそれぞれで増加しましたが、19度に比べると文京生の人数が昨年に続いて大幅に増加、構成比も32%になっています。また、小・中学生も文京生についで2番目の人数となっており、文京高校が受験校として人気校であると推測されます。
 ※アンケートの結果について <左20年度/右21年度>
項  目 日  程 参考になった 普 通 その他 合計
文京高校の歴史 1日目  82/212 17/46 0/4
2日目 121/168 22/58 0/1
合計 203/380 39/104 0/5 242/489
卒業生の紹介 1日目  77/181 21/78 0/3
2日目 105/158 38/67 1/2
合計 182/339 59/145 1/5 155/489
周辺の地理・歴史 1日目  82/211 17/49 0/2
2日目 122/174 21/52 0/1
合計 204/385 38/101 0/3 155/242
※21年度来場者の感想・意見について

 <文京生>※初めて知ったことがあり参考になりました※これから3年間を大切に過ごし名誉ある文京を誇りに思う※知らない文京の歴史がわかってよかった※同窓会を初めて知りました※卒業生もいろいろな国にいるんですね※海外で活躍しているのを知って興味がもてた※勉強になりました※校歌祭はいいと思いました※近代史もやってほしいと思いました。             <小・中学生>※クイズが楽しかった※歴史のある学校だと思った <親>※子供が入学して色々知る機会が増えるのはうれしいこと※息子も海外で活躍できたらと思いました※子供が入学したらいいなと思います※展示のプリントがきれいで見やすかった※ホームページをみています※とても見やすかった※楽しく見学させて頂きました <一般他>※東京にも素晴らしい場所が残っていると改めて思いました※丁寧な展示でわかりやすかったです<先生>※大変興味深く見ています。
平成21年9月22日(火)23日(水)文京高校の文化祭「紫雲祭」
2008年紫雲祭報告
平成20年9月22日(月)23日(火)文京高校の文化祭「紫雲祭」
正門 大勢の方が 校庭でブラスバンドの演奏
同窓会の展示は13教室 将来の文京生?も見学 PTAも参加 生徒の氷屋さんも
体育館で表彰式 校長先生・同窓会会長から表彰
豊島区の史跡巡り(紫雲祭の下準備)
学習院大学の昭和初期に建設された校舎の説明風景 鬼子母神堂前、境内には樹齢約600年の大公孫樹がある 道中、紫陽花が疲れを癒してくれる 夏目漱石の墓、雑司ヶ谷霊園には泉鏡花、小泉八雲など文豪の墓が多い
 去る6月7日(土)に、豊島区の史跡巡りを催事協賛部の企画で、実施しました。             最初の訪問先は、学習院大学です。学習院大学史料館勤務の学芸員の方が案内してくれて都心とは思えない緑の森の中に点在する史跡や建築物を見学しました。写真(071)は、昭和初期に建設されたスクラッチタイルの校舎の説明の様子です。このあと、乃木校長宅などさまざまな施設を見学しました。日差しが強い日にもかかわらず涼しかったです。この後、都内初の立体交差橋の千登世橋を経て、鬼子母神境内へ。この鬼子母神の鬼には上の点がないのが正しいのですが、シフトJISでは文字がないので、ご勘弁。都電の「鬼子母神前」付近は、この6月14日に開通する予定の地下鉄12号線(副都心線)の開通に向けての工事の最中でした。この鬼子母神堂は、豊島区最古の建造物で、参道には樹齢400年を越える欅の老木が残っており、歌川広重の江戸名所百絵図にも登場する江戸情緒を残す貴重な空間で、異次元に入り込んだような雰囲気です。
羽二重団子を食したあと、お会式で有名な、日蓮宗の法明寺に向かう。お会式は、日蓮上人の命日の10月18日お行われる行事だが、池上本門寺のお会式とは違い、「子育て子授けの神として有名な雑司が谷鬼子母神のお会式では万灯を担いで集まった信徒達が池袋駅東口を出発して、明治通りから目白通りを練り歩き、団扇太鼓の音も賑やかに鬼子母神参道に繰り込んで」来ます。             何もない原っぱに交通ターミナルとして発展してきた副都心の池袋には数少ない歴史的背景を持つ行事ですね。                            立派な桜並木の参道を持つ法明寺境内では、折から上座(じょうざ 寺院の最高責任者)だと思われるが、就任式を明日に控えて緋毛氈を引き準備の最中であった。山門をでて、大鳥神社に向かう。途中のがく紫陽花がとてもきれいでした。道に迷ったメンバーもでましたが、東京音楽大学はここにあるのですねえ。
都電の軌道の下をくぐって「雑司ヶ谷宣教師館」に向かう。宣教師マッケーレブが20世紀初頭の1907年に立てた豊島区に現存する最古の近代木造洋風建築 として知られる。バスルームが2階にあるなどユニークです。写真でもわかるように2階のガラス窓がとても明るい印象を作っています。              迷路のような道を案内してもらいながら向かったのが、雑司ヶ谷霊園です。因みに、染井霊園はここの分園とのこと。緑の霊園を歩きながらいろいろな有名人のお墓参りをしました。竹下夢二、島村抱月、サトウハチロー、大川橋蔵、・・・・そして、あの夏目漱石のお墓です。              歩き疲れた参加者は、有楽町線の東池袋から池袋まで近道をして昼食休憩をとりました。
午後は、池袋駅の西口散策です。まず、ビックリガードを目白側に越えて5分ほどで自由学園の明日館です。ここがなんで有名かというと、近代建築で有名なフランク・ロイド・ライト(旧帝国ホテルの設計者)が設計した建物だからです。国の重要建造物に指定されています。             自由学園は、羽仁もと子が開校したことで知られています。近くに婦人之友社もあります。生憎、結婚式が行われていて外観しか見ることができませんでした。
続いて、豊島区郷土資料館へ(ホテルメトロポリタンの向い側)。しばらく、豊島区の昔を調べてから次の訪問先へ。              皆さん御存知の立教大学です。ここは、モリス館(本館)の時計台があるところです。丹下建造設計の図書館と旧館を見学してからチャペルを覗くと、ハンドベル部?が練習をしていました。5号館横をぬけて立教学院内郵便局の向かいにある江戸川乱歩邸を尋ねましたが休館でした。             光文社の裏手にある洞雲寺、功雲院を経て最後の訪問地、祥雲寺に向かいました。ここには、全集500冊、770作品で「漫画最多出版」でギネスブックにも載っているあの方のお墓があるのです。              そうです、009で有名な石森章太郎の墓です。とってもユニークなお墓ですね。・・・・・・  蛇足ですが、豊島区には、さらにあの有名人、手塚治虫のお墓もあるんですよ。(ただし、こちらは非公開ですが)              どこかと言えば、お寺の名前だけ紹介します。総禅寺です。朝日小のとなりです。
雑司ヶ谷宣教師館、豊島区内に現存する最古の近代木造洋風建築 自由学園明日館、羽仁吉一・もと子夫婦が雑誌b「婦人之友」を母体に創立 立教大学モリス館(本館) 祥雲寺は曹洞宗のお寺、漫画家の石森章太郎の墓もある
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2007年紫雲祭報告
ポスターでご案内・・・
紫雲祭は平成19年9月23日(日)、24日(月)に行われました。同窓会も1年D組の教室を借り参加いたしました。             来場者は年々増え、今年は300名以上(2日間)の方が見学されました。在校生・卒業生の他、地域の人々やこれから入学を希望される家族連れも多くみられました。             展示内容は文京高校の歴史、卒業生の紹介、文京周辺の歴史、ホームページの紹介、何れも大変好評でした。
今回で3回目の参加です・・・ 先輩と後輩が昔話に・・・どっちが先輩? 家族でクイズに挑戦・・・
アンケートのお礼にチョコレートを・・・ 体育館で紫雲祭の表彰式が・・・ 同窓会(杉本副会長)からも表彰を・・・
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今年の紫雲祭は9月23(日)、24(祭)開催される。同窓会の会場は二階の「1年D組」、談話コーナーで。             秋の母校の最大の行事で、クラス、クラブ、委員会、有志団体、同好会が参加。出し物は演劇、お化け屋敷、縁日、研究発表、演奏など。食堂・喫茶も店を開き、OB、他校生、文京高校に入学を志望する中学生、地域の方々など1000名近くが訪れ、キャンパスが活気に溢れる。同窓会は3年前から在校生に「同窓会」をアピールするために、一昨年から紫雲祭に参加している。また同窓生にも母校を気楽に尋ね、同窓会を身近なものとして感じてもらえるように、談話コーナーも設置している。また、演劇・発表・展示の中で最優秀なクラスに「紫雲祭大賞」が贈られるが、同窓会もトロフイーを授与している。             今年の展示内容は「母校の歴史」、「母校周辺の地理・歴史」、「同窓会活動のPR」など。①「母校の歴史」は、昭和28年度から進学状況の向上、学校群(昭和41年度)の導入、昭和44年の学園紛争等を経て昭和47年頃までの20年間を振り返る。 ②「母校周辺の地理・歴史」は、大塚駅周辺の昔、駒込周辺の名所・旧跡、山手線の歴史を追いかける。 ③「同窓会活動のPR」は、同窓会のホームページや校歌祭の紹介、紫筍50号の特集などの展示。              展示時間は、23日は10時~16時、24日は15:30迄。              昨年は約200名の方が来場された。先生をはじめ在校生・他校の高校生、そして学校周辺の方々や文京高校に入学を志望する中学生親子連れの姿も見られた。(催事協賛部長20期H大野透)
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〈インタビュー〉 〈インタビュー〉 〈インタビュー〉  今年の紫雲祭実行委員会、滝川裕香委員長、木村群副委員長
―今年のテーマは 「『シッシッシッシ紫雲祭 盛り上げたいやつ出てこいや!』です。一年生から提案されたスローガンです。紫雲祭の目的は学習、クラブ、委員会活動での知識や技能を発表し、文京生同士や地域との交流を深め、絆を深めることです。これはそれにピッタリで」
―昔は部活中心でしたが 「現在はクラス、クラブ、委員会、有志団体、同好会が参加できます。六月中に、実は今日ですが、参加を締め切り、会場や時間割を決めます」
―どんな内容になりますか 「演劇、お化け屋敷、縁日、研究発表、演奏などですね。食堂・喫茶も店を開きます。多いのは演劇です。演劇はクラス中心ですが、部活などに取られる人もいて、脚本や舞台装飾、照明、役者など全員がかかわりますね。この数年、演劇が紫雲祭大賞を取っていますね」
―準備も大変ですね 「九月頭に期末試験があり、夏休み中に大体のことは済ませます。皆部活の合宿が済むと、学校に出てきて準備に取り掛かる。そうしないと間に合わないです」
―委員長になった動機は 「文京では体育祭のほうが盛り上がるので、何とか紫雲祭を盛り上げたいと思い、立候補しました。」
―紫雲祭大賞はどう決めますか 「来校者の方や教員特別審査委員による投票を集計し、それを閉会式で発表します。今年からはクラス大賞と紫雲祭大賞が重ならないようにしました。多くの来校者が見えて、皆がより活発になってくれると嬉しいです。同窓会も出展されるので、皆さん是非母校に来てください」(紫筍50号より)
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※紫雲祭の下準備で「駒込の名所」を散策:平成19年6月2日(土)              歩くのはとても気持ちがいい・・と張り切ってスタート・・くたくたに疲れたけど夜の水がおいしかった。
大國神社(だいこくじんじゃ)             天明3年の創建、祭神は大国主命。 ・・・山手線駒込駅の改札を出て本郷通り向かい側、ここから張り切ってスタート 妙義神社(みょうぎじんじゃ)             豊島区最古の由緒ある社。祭神は日本武尊。             太田道灌をはじめ多くの武将が戦勝を祈願したことから「戦勝の宮」とも呼ばれた。 ・・・2人で何を祈願しているのだろうか 西福寺(さいふくじ)             真言宗豊山派。藤林山歓喜院。             染井の植木屋の菩提寺として知られ、中でも多くのツツジを育て、日本最初の本格的な園芸書『花壇地錦抄』シリーズを著し、園芸技術の普及に努めた植木屋伊藤伊兵衛の墓がある。 ・・・地元の青木さんから詳しい解説が 本妙寺(ほんみょうじ)             上は江戸後期の剣術家で北辰一刀流の創始者、千葉周作の墓。斎藤弥九郎(神道無念流)、桃井可堂(鏡心明智流)と共に幕末三剣士とされる。龍馬ら幕末の志士たちも、周作の道場で腕を磨いた。神田お玉ヶ池、千葉道場(玄武館)主。 ・・・あの赤胴鈴之助も千葉周作の直弟子だった
慈眼寺(じげんじ)             大正元年、深川から移転、日蓮宗。             上の左側が芥川竜之介の墓。右隣の「芥川家之墓」には、長男で俳優兼演出家だった芥川比呂志、三男で作曲家の芥川也寸志が共に眠っている。 ・・・墓石は遺言により、愛用の座布団と同じ形と寸法で作られ、その天頂には家紋が入っている 本妙寺(ほんみょうじ)             明治44年本郷から移転、法華宗。明暦の大火供養塔がある。 テレビの時代劇で人気者遠山金四郎こと通称遠山の金さんの墓。江戸後期の北町奉行、他に大目付、南町奉行等つとめている。 ・・・桜吹雪の入れ墨はいつ彫ったのでしょうか
紫雲祭(文化祭)が開催されました。
2006日時:9月23日(土)10時~16時・24日(日)9時~16時00分 24日は、特に秋晴れの清々しい一日でした。
同窓会のテーマ・出展内容
○荒山氏快挙の報告(ギネスブックに掲載決定) ○母校の歴史 ○母校周辺の地理・歴史(都電の旅) ○同窓会のPR「ホームページ」 ○校歌際のビデオ放映 ○展示に関するクイズ・名物最中とおせんべいのプレゼント(小学生も頑張って挑戦していました。)       展示用教室「1年D組」教室
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2006年度紫雲祭から
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2005年度紫雲祭から
同窓会展示風景 クイズに挑戦 紫雲祭看板 表彰式 同窓会からカップを
(中仙道、旧跡訪問)
千川上水公園 子安神社 真性寺六地蔵 真性寺・六地増 高岩寺山門
紫雲祭(文化祭)が開催されました。
日時:9月24日(土)10時~16時・25日(日)10時~15時30分
紫雲祭 同窓会も初参加
同窓会は在校生に「同窓会の存在感」をアピールするため、 ○母校の歴史 ○母校周辺の地理・歴史 ○同窓会活動を理解してもらうために参加しました。             展示用教室「1年C組」教室
同窓会のテーマ・出展内容
○母校の歴史 今回は創立時の昭和15年~20年の校舎焼失まで ○母校周辺の地理・歴史              今回は「菊の名所 巣鴨」と中山道の巣鴨から板橋までの名所旧跡を紹介しました。 ○同窓会のPR  今回は「総論」と「ホームページ」を取り上げました。テーマは原則的に3年間で一巡する計画です。               伊能忠敬の地図やクイズ、昔の教科書など、好評でした。
来年が楽しみですね。
庚申塚 庚申塚江戸名所図絵 近藤勇の墓所 近藤勇墓所 近藤勇・新撰組隊士墓所
徳川慶喜旧宅跡 地蔵通り 猿田彦大神 ちんどん屋 明治女学校の碑
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