[傘寿を迎えた]4期C組クラス会(第56回)

平成25年7月5日(金)、[第56回4期C組クラス会]を開催しました。

今年は本年度中に全員が傘寿を迎える、という節目の年で、11名の出席でした。ちょっと出席者が少ないように思えますが、卒業の時の在籍者は51名でした、今日までに逝去された方が半分近くの23名います。どうも私たちのクラスは死亡率が高いようで、今年に入って3人の訃報を聞きました。傘寿を迎える喜びもありましたが、開会に先立ち先ずは黙とうを捧げた次第です。

住所不明者が9人いて、連絡がとれる現存者は19名です。メンバーの健康状態などを考えると、10数名の出席者しか期待できない状況ですが、今後も集まれる人がいる限りこのクラス会は継続していくつもりです。

今年で56回目のクラス会になりました。私たちは戦後の旧制から新制に切り替わるときに入学し、昭和21年からの併設中学から高校生活までの6年間、水道橋の元町小学校に間借りして過ごした時期のメンバーです。卒業後数年後にクラス会をスタートし、今日まで欠かさず毎年開催しています。長い間クラス会を継続できたのは、戦後の食糧事情の悪い時代、苦楽を共に過ごしたこともあって、まとまりが良かったこともありますが、なんといってもO君を中心とした幹事団のたいへんな努力があったことも確かです。健康を害し、幹事を退いたO君ですが、今年は体調の悪い中、娘さんの付き添いで会場まで来てくれました。感激の拍手でした。

会場は「後楽園飯店」です。時にほかの場所に変えたこともありましたが、永らくここを会場にしています。この辺り、今は遊園地などたくさんのビルが建てられましたが、当時は球場(もちろんドームができる前の後楽園球場ですが)以外に何もなく、大きな空地は私たちの格好の遊び場でした。そんなことで、後楽園のあたりは、私たちにとって、思い出深いところでもあります。

クラス会の定例開催日は、毎年7月の第1金曜日、と決めています、来年のクラス会は平成26年7月4日(金)です。同じ会場を予定しています。来年は、ぜひとも黙とうをしないで済むよう念願しています。

文責:伊東映二・福本健次

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